11月2日
日本国際工作機械見本市(JIMTOF:東京ビッグサイト)を見学して来ました。
森精機、ヤマザキマザック、松浦機械、ソディックなどが金属3Dプリンタ+切削加工を組み合わせた工作機械を出展しており、各ブースで多くの人が集まっていました。
ノズルから金属粉を供給しつつレーザを照射しつつ積層造形し、必要な箇所を切削加工するタイプと、テーブル上に金属粉を薄く広げ、レーザで金属粉をパターン焼結しつつ周囲をミーリング加工していくタイプとがありました。後者のタイプの松浦機械、ソディックの金属光造形機は、パナソニックから特許ライセンスを受けているとのことでした。このような製造加工分野では、特許の重要性がますます高まっていると感じました。金属光造形により製造現場の状況は大きく変わっていきそうです。
なお、マザックのブースには、当所のお客様である株式会社飯塚鉄工所様の開発中のポンプロータが展示されておりました。
KF