海外

差別化された製品や機能性に優れた製品は、日本国内だけではなく海外でも広く普及する可能性がありますので海外販売も当然に視野に入れるべきです。


そのためにも販売の前に各国で出願をする必要があり、特許権を取得しておけば 独占的な販売をしてより多くの利益を生み出すことができるかもしれません。PCT出願を利用すれば各国への出願がスムーズにできます。


個人事業主様がPCT出願をするとなると、費用面の負担が大きいと思われる方が多いかとは思いますが、PCT国際出願に係る手数料の軽減措置や国際出願促進交付金制度を利用すれば、庁に支払うべき手数料を1/3にすることができます。また、当事務所はお客様がPCT出願を積極的に利用できるような弁理士手数料を設定しています。


さらに当事務所は、発明を製品化するためのアドバイスや仲介、発明を広く知ってもらうための雑誌への掲載の紹介を行っており、事業の成功のためのお手伝いを積極的に行っております。


個人事業主様に限らず、企業様も十分に満足していただける情報の提供や支援を行いますので、 PCT出願にご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

アメリカのシェールガス革命は世界中におおきな影響をすでに及ぼしています。製造業のアメリカへの回帰が加速しています。アメリカが金融緩和をやめてから も、アメリカの株式市場の株価は上がり続けています。

一方、アメリカのシェールガス革命により、エネルギー資源国の経済状況が大きく変化しています。中国 もその影響をを受けて、これまでのような世界の工場としての役割を担うだけでは中国経済は維持できないと予想されます。このような世界環境のなかで中国も 新たな段階に進んでいこうとしていると思われます。

われわれも、このような世界の状況の変化を注視しつつ、知的財産の分野でお客様のビジネスチャンス拡大に貢献できればと考えております。
米国と中国の経済の見通しは大きく異なります。

米国は、失業率の改善やGDPの改善を背景に量的緩和を終了させるなど将来の見通しが明るくなっています。
特にシェールガス革命に見られるように、近い将来に米国は石油や天然ガスを輸出する資源国になることが期待されます

一方、中国は、10年内において外国資本を受け入れ、安い労働コストを背景に世界の工場として製品を輸出することにより経済を発展させてきました。しかし、今日では、労働コストが大幅に上昇し、外国資本の新規工場の建設を控えるなど、現在の経済成長を維持することが難しいとの悲観的な見方になってきています。

先日の中国訪問で中国人の方々に確認しましたが、皆、危機感を抱いているとのことでした。

つまり、単に外国企業に指示された製品を作っているだけでは成長は見込めず、技術開発をして自ら品質向上や製品を作り上げないと生き残れないことを中国人のそれぞれが認識している、ということです。

今日の中国における特許出願の増加は、このような背景のもと、中国人自身が積極的に開発をして特許を取得し、製品に反映させなければ生き残れないという危機感の表れでもあります。また、いい製品を開発するためにも良い技術の導入を中国は渇望しており、日本に積極的にやってきては展示会で日本の優れた技術を利用できるかどうか熱心に探し求めています。

このような状況下、日本の中小企業はこれまでに日本市場で切磋琢磨する中で築き上げた優れた技術を中国人にライセンスしたり、中国市場で製品を展開するチャンスがやってきています。中国にライセンスするにも製品展開するにも中国で出願して特許権を取得することは必須です。

そこで、KEN知財総合事務所では、お客様が積極的に外国出願できるよう、様々なサポート体制を確立しております。
積極的な外国出願をお勧めいたします。

詳しくは、こちらをご参照ください。
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