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TIPLO News 2016年7月号(J203)
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今月のトピックス
01 捷安特の電動自転車を模倣、業者に219万新台湾ドルの賠償命令判決 02 CAMPER商標権侵害で、台湾靴メーカーへの667万新台湾ドル賠償命令判決が確定 03 違法動画サイト「ishowfile」の権利侵害額は3億新台湾ドル、被疑者2名を起訴 04 日台租税協定が発効、2017年1月から適用開始 05 刑事訴訟法が立法院を通過、没収及び保全差押えの新規定が登場
台湾知的財産権関連判決例
01 特許権関連 特許権の許可は行政機関が公権力に基づき下した行政処分であり、出願人がこれによって取得した特許権は、特許主務機関の取消確定を経なければ、特許権存続期間まで、当然有効に存在する。債権者が債務者の財産について仮差押を申立て、特許権がその後無効審判成立となり確定しても、なお債務者の権利を侵害する故意または過失があると認定することは難しい。 02 実用新案権関連 不当利得返還請求権を基礎とし専利権(実用新案権)の移転登録を請求 03 商標権関連 日盛證券が日盛投信を商標権侵害で提訴、知的財産裁判所は社名変更不要と判決
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